FTPとかLTとかATとかいうやつ。この値が、練習をサボれば下がるし、うまく成長できれば上がる。で、それに連動してトレーニング時の設定強度を更新してやります。それをしないで同じ練習メニューのままやっていると、(成長しているので)負荷が弱すぎる、ということになっちゃうんですね。
自分は7週間サイクル(休息週を入れると8週サイクル)でやっているので、約2ヶ月に一度、指標の見直しをしています。
FTP計測を毎回するのはたいへんなので、今はGoldenCheetahのCP値を使っています。
その方法は、
@直前2ヶ月分のデータだけをコピーしたフォルダ、例えば「Oyaji 2011-8-9」を作り、
Aサイクリスト「Oyaji 2011-8-9」を開いて、クリティカルパワーを計算させます。
すると、クリティカルパワーの画面にCP値が表示されます。この値を採用しています。

GoldenCheetahでは「ツール」>「CP計算機」によっても、CPを算出できます。こちらは短時間と長時間のベストエフォートから計算する仕掛けです。これと上の方法とは(たいした差ではありませんが)微妙に値が異なるようです。(自分はクリティカルパワーの画面のCP値を使う、と決めました。)

過去のCP値の変遷です。けっこう上がったり下がったりしていますね。
たまに調子のいい日があって山をぐいぐい上れちゃったりすると、その期間のCPがポンッと上がります。やった!と嬉しい反面、そのあとの期間の練習強度のゾーンが上にシフトしますので、練習はキツくなります。
まさに、自転車練習は「タイムは早くなっても、練習は楽にはならない」ですね。(^^;;