しかし復路では逆に、背中を押してくれる味方になるはず。
行きと帰りをデータで比較してみました。

上が行き。西(右)に向かって走りました。横軸は距離です。風はグラフの右側から。西風を正面から受けるのは、終盤(右端)の50km。御前崎から浜松までの区間です。下のグラフは左右を反転して貼り付けました。つまり右から左に向かって、右(西)からの風に押されて走ってます。反転してるので、上と下とで同じ場所に対応してます。
右端の50km区間の速度を比べると、そうとう異なっています。向かい風の往路(上)は、パワーを出しているのにがく然と遅い、、、。こんなに違うものなんですね〜。
ただ、確かに向かい風はペースが上がらないのだけれど、心配していたほど辛くは感じませんでした。
なぜだろう?と考えてみて思いあたることは、高校時代の3年間、冬は毎朝こういう風の中を自転車通学していたということ。こういうのが当たり前だと思っていましたからね〜。漕ぐのを止めたら止まってしまう。でも漕ぎつつければ必ず目的地に着く!
着かなきゃ遅刻だぁ〜。
もしかしたら、ヒルクライムにはまったのもそういう経験の影響かしら??