2012年01月06日

西風効果の検証

神奈川の松田町から実家の浜松までの帰省ライド。往路の一番の心配は西風。冬は遠州のからっ風と呼ばれる強烈な西風が吹きます。
しかし復路では逆に、背中を押してくれる味方になるはず。
行きと帰りをデータで比較してみました。

SShot_4863.jpg

上が行き。西(右)に向かって走りました。横軸は距離です。風はグラフの右側から。西風を正面から受けるのは、終盤(右端)の50km。御前崎から浜松までの区間です。下のグラフは左右を反転して貼り付けました。つまり右から左に向かって、右(西)からの風に押されて走ってます。反転してるので、上と下とで同じ場所に対応してます。
右端の50km区間の速度を比べると、そうとう異なっています。向かい風の往路(上)は、パワーを出しているのにがく然と遅い、、、。こんなに違うものなんですね〜。

ただ、確かに向かい風はペースが上がらないのだけれど、心配していたほど辛くは感じませんでした。
なぜだろう?と考えてみて思いあたることは、高校時代の3年間、冬は毎朝こういう風の中を自転車通学していたということ。こういうのが当たり前だと思っていましたからね〜。漕ぐのを止めたら止まってしまう。でも漕ぎつつければ必ず目的地に着く!
着かなきゃ遅刻だぁ〜。
もしかしたら、ヒルクライムにはまったのもそういう経験の影響かしら??



posted by おやじライダー at 20:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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