不安を抱きつつ宿を6時半に出発、中間地点のスキー場を目指します。スタート地点は混雑しているほどでもなく難なく通過。昨日走ったルートで高度を上げていくと、ふっと明るくなり、なんと青空が広がっていました!(^^)/
駐車場には残雪が・・・。もうほとんど一杯。時間的にはけっこうギリギリだったようです。ビビりながら最も奥まで進んでスペースを確保。ここで自転車を組み立てて、防寒装備で下り、スタート地点で着替えて防寒ウェアを荷物車に預けることになります。

8時過ぎにかみさんに見送られて下山開始、昨日通れなかった本コースが開いていたので、コース確認しながら下りました。様子を事前に見ることができるのは助かります。
荷物を預けた後、周辺でアップ。整列もせず、開会の挨拶とか無視してアップする不良おやじ(これが失敗の元だった〜・・・反省です)。

おやじは51歳−60歳クラス。先頭から10分遅れの9時40分スタートでした。MCさんが「15km先のゴールを目指して・・」とか言っているのがちらと聞こえて「ん!?」と思い、回りにいた選手に「今日ってコース短縮になったんですか?」と訊いてみたら「いや、上までですよ」との返事。これでMCのミスと思い込んでしまいました、が実は本当にコース短縮になっていたのでした・・・(トホホ、間抜け・・)。
そんなこととは思いもせず、25km先のゴールを目指して、いざレーススタート!
いつものように徐々にペース維持できる強度まで上げていきます。沿道で地元の方々が声援してくれるのに応えつつ。ノリのいいオジさんとハイタッチまでしちゃいました。こういうのはホントに嬉しいですね〜。

勾配とペースはこんな感じ。7-8%が淡々と続くイメージ。わりと得意な勾配です。前にスタートした組の選手たちを、一人、また一人と抜かせていただきながら進みました。
そんな中「おやじライダーさん!」と声をかけてくれた選手が。以前、松田山でお会いしたオゾンさん?。ありがとうございました(^^)。
10km地点の看板で、約32分。ここから後15kmか〜(ほんとはあと5km(^^;;)。足柄峠とかヤビツ峠をもう1本分くらいのつもりで、心拍が上がり切らないようにペースを刻み直します。
朝、下ったときに「19番カーブ」から上では勾配がぐっと緩むことを確認していたので、そこでは高速になってドラフティングになるだろう、とか多少の知恵もついてきてます。
撒かれた融雪剤をパリパリッと踏みしめながらたくさんの選手と一緒に緩斜面に突入。予想通り、ペースが上がり、引っ張ってもらったり、自分が引っ張ったりしながら中間点のスキー場を目指しました。
スキー場手前に応援の人垣が見え始めます。かみさんを探しつつ、自分の姿も見えやすいように右側にコース取り。いたいた!余裕を見せてピース!(^^)/

さあ、あと10km踏ん張るぞ〜!と気合い入れ直したら、あれ??
「お疲れさまです、前、詰まってます、速度落としてください」とアナウンス。「なになに??」
あー止まってしまった。まさか?
後ろにいた選手に「あの、今日ってコース短縮??」「そうですよ」・・・ガビーン。
でも、ほかにも「えー?」という選手、たくさん見かけました。止まりきれずに突っ込んでしまいそうになる選手も・・・。危ない危ない(^^;;

というわけで、少々不完全燃焼に終わってしまいました。これはきっと、来年また顔を洗って出直してこい!というヒルクライムの神様のお告げなのでしょう。
結果は、Fクラス
(リザルトはこちらhttp://www.rising-publish.co.jp/TDY2012/2012result.html)

そしてレース後のお楽しみイベント、じゃんけん大会。景品目指して盛り上がります。


お土産も買って下山、野辺山・清里街道を南へ。途中、八ヶ岳の峰々がどどんと姿を見せてくれました。また来るよ〜。

以上、長文、失礼いたしましたm(_ _)m。
【関連する記事】
つい声をかけてしまいましたが結果として引き留めてしまいましたね。スミマセン。
また松田山でお目にかかりましょう(^-^)/
さすがです。
今朝、松田山の「最明寺4km」の道標のところですれ違いましたよね?
私はそのまま最明寺に行きました。
今が見ごろですが、桃と大山桜はあとちょっとで満開です。
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あのあと、もう1本上ったけどお会いできなかったのは、最明寺まで行かれてたからだったんですね。
桃の写真、スゴいですね!
あの翌日は松田山2往復しました。
2往復目はもう足が鉛のように重くて30分近くかかりました。
もっと持久力つけなきゃだめですね。
今日は寝坊したので自宅から5分の戸川の萩山林道往復でした。