2017年09月12日

中華パワーメータのフタ

中華パワーメータの記事、とくにフタ破損の記事は(^^;) 読んでくださっているかたが結構いらっしゃるようですので、電池フタに関してもう少し書きます。

電池フタは、押し込んで回すとツメが引っかかって固定される、よくある方式です。
ツメは4カ所にあります。

IMG_0947.JPG

フタ側のツメがかなり薄いので、手荒く扱うと割れてしまう、、、。私の場合は、最初か2回目かの電池交換でやってしまいました(泣)。

この中華PMのユーザは、正確なツメの位置を知っておくことが大事だと思います。
すでに持っている方も、これから買われる方も、ぜひ一度、ツメ位置をしっかり確認しておいてほしいです。そのためには、Oリングを外して、電池も外して、ゆるゆるの状態で、力を込めずにす〜〜っとフタを本体に嵌めてみるとよいです。

以下の写真はオリジナルの形状をコピーして3Dプリンタで作った自作品のものです。(オリジナルのフタはのっぺりしていて、回転用の出っ張りが1カ所あるだけなのですが、この自作品では十文字状の補強リブを追加。リブのおかげで回転もやりやすくなりました。)

IMG_0950.JPG

↑これがすっと嵌まる位置。本体側のくぼみ位置から少しずれていることに注目。
ずれた位置でギュッと押し込むとツメ破損の危険があります。

IMG_0952.JPG

↑ここが締まった位置。やはり本体側のくぼみ位置からずれてます。無理に回し切ろうとすると危険です。

そもそもオリジナルの設計と樹脂成形の品質に問題があるのでは?とも思いますが、フタ脱着の操作に注意することで、無用な破損をある程度は防げると思います。ご参考まで。

posted by おやじライダー at 18:56| Comment(0) | 自転車機材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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