
実物は、この商品写真よりも横長です。

これが、「使い方がよくわからん」という声の多い、仕切り布。ひし形で、なおかつベクルロテープの長さも向きもまちまち。まさに「謎のふんどし」!
おやじもどう使うのかわからず悩んでいたら、パズル解きが好きなかみさんが、あれこれ考えてくれました。そして到達した答えがこれ!!(^^)

2本のホイールを、大きくずらして重ねるのです。ハブが相手のリムに当たる直前くらいまで。そこで、仕切り布の長いほうのベルクロで、ホイール同士を固定します。上下の2カ所。短いほうのベルクロは、仕切り布が弛まないよう、左右に張ります。あ、クイックは外しますよ。
この状態でバッグに入れると、横幅ぴったりになり、左右に余りができません。今回は700x23cで試しましたが、タイヤの太さが違う場合は、2本のホイールのずらし量で調整すればいいでしょう。

これで出来上がり。ホイール2本ですが、厚みがあるハブ位置が大きくずれているので、案外スリムです。

バッグとして生地の薄さはとっても不安ですが、折り畳んだとき非常にコンパクトというメリットはあるわけで、輪行のときにホイールとフレームを別荷物にしてしまうのには向いているかもしれません。これは秋以降の「ロングラン+輪行」で試してみたいと思います。